win7 64bit環境での kinect for windows と MMM(MMD) の連携

Open Hack Day Japanのオープニングを作った際、MMM(MMD)を使ってキャラクターに動きをつけました。
ネット上にMMMのやり方などは十分あがっていると思いますが、個人的メモも兼ねて、やり方を書いてみました。

MMM (MikuMikuMoving) サンプル

【下準備】
1.msのサイトから、Kinect for Windows SDK と Kinect for Windows Developer Toolkit をダウンロードしインストールします。
Download the Kinect SDK & Developer Toolkit | Kinect for Windows
2.MMM をダウンロード、インストール。
MikuMikuMoving

以上で、下準備は完了です。

KinectをPCと接続し、Kinect for Windows Developer Toolkit を立ち上げます。
どれか一つのサンプルで、実際に認識しているか確認します。
Kinectセンサーが赤く光ったら正常に動いている状態です。
(Depth Basics-D2Dで確認すると調子が良くなるようです)

【kinectで動かす】
1. MMMを立ち上げます。
2. メニューの「ファイル」→「モデル読み込み」から動かすモデルを選択
3. メニューの「Kinect」→「Kinect」でトラッキングを開始します。
4. キャプチャを押すとカウントダウンの「3」が表示されます。トラッキングが開始されるとカウントダウンがスタートし、キャプチャ開始です。
5. 思うように動けたら、動画として保存するために、メニューの「ファイル」→「AVI出力」を選択します。
(今回は実写に合成して使うため、アルファの効くavi形式で動画として保存しました)

以上で素材となる動いたモデルの動画ができあがります。
その後の合成は、3Dカメラートラッカーやmochaなどで行っています。

【参考】Kinect for Windows によるMMDの使い方

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