AfterEffects CS5でのアニメーションgifの作成方法

AfterEffects CS5からアニメーションgifの書き出しができなくなりました。

公式ヘルプでの記載は、「アニメーション GIF を作成するには、まず QuickTime ムービーをンダリングし、After Effects から書き出します。次に QuickTime ムービーを Photoshop Extended で読み込み、そのムービーを「Web およびデバイス用に保存」を使用してアニメーション GIF として書き出します。」と書いてあります。

参考: Adobe After Effects CS5 & CS5.5 サポートされている出力形式

それでもできるのですが、psdで書き出してから、Photoshopでアニメーションgifにする方法も、メモ代わりに。

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1. 動画をPhotoshopシーケンスで書き出し

2. できたPhotoshopの連番ファイルをレイヤーとして読み込み
 「ファイル」→「スクリプト」→「ファイルをレイヤーとして読み込み」

3. 右上の▼ から レイヤーからフレーム作成

4. その後、各フレーム間の速度調節したり、微調整後「Web およびデバイス用に保存」でgifで書きだします。(書き出しの画面でも、実際の動きを確認できます)
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アニメーションgifで書き出すときは、ウィンドウ下の方のアニメーションの欄で再生などの確認ができます。
アニメーションgif 書き出し画面

参考: Photoshop CS3講座:GIFアニメーションの作成cs5 で gifアニメ

ミニチュア風動画を作ってみました(tilt-shift)

tilt-shiftと言われる手法を使い、ミニチュア風(ジオラマ風)な動画を作成しました。

また、作り方などをAEPに記事書かせていただきました。
ミニチュア風動画の作成方法(Tilt-Shift) | AEP Project

ISP Film Color Miniature FREE” というティルトシフトレンズで撮影したかのようなエフェクトをつけることができるプラグインの説明も合わせてしてあります。

インターネット関係のイベントっぽいエンドロール

とあるインターネット系イベントのエンドロールを作りました。
(動画の中の名前、タイトルなどはサンプルです)

プリセットを少しいじって使っているだけで、特別なことはしていません。
唯一、背景でネット関係の単語が流れるところだけ、
Particulをエクスプレッションでランダムに出してます。

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array = new Array(
"html5",
"css3",
"java\rscript",

"ruby",
"twitter",
"Face\rbook"
);
text.sourceText = array[Math.round(random(0,array.length-1))]
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エクスプレッション(配列に入れたテキストをランダムに表示する例)
endroll_sample01

Trapcode Particular 2 (画像をパーティクルにする方法)

個人的メモ。

今までは、Particle typeを 「Custom」 にすることで、画像などをパーティクルにすることができたのですが、v2になってから少し変わりました。

Particle Typeを、「Sprite」や「Textured」などに変え、そのあとTextureのLayerの項目で選べます。

マッシュアップアワード6で受賞いたしました。

レコメガール 』 が、マッシュアップアワード6で、サイブリッジ賞、サントリービジネスエキスパート賞、TokyoArtBeat賞の3賞を受賞しました。感想くださった方々、ツイッターでRTしてくださった方々、はてぶしてくださった方々など、本当にありがとうございました。

MashupAwards6 レコメガール 作品説明ページ

マッシュアップアワード6 レコメガールで、3賞受賞させていただきました。

今回は、summerwindさんといっしょに作らせていただきました。特に動画と画像の合成部分は、わずか1日ほどで基本となるものを作ってくださり、スピード感のある、いい意味で緊張した関係で開発をすすめることができたと思います。さすがでした。
自分は、デザインや表面のマークアップ、細かい動きのjsなど、見た目周りを中心に担当しました。

動画と画像の合成部分の作り方を簡単にいうと、AfterEffects CS4からバンドルされているMochaというソフトを使い、1フレームごとの動画を解析し、そのデータを元にAPIで引っ張ってきた画像をHTML5のcanvas上で合成しています。
(近いうちに、AEPで詳しい作り方を書きます)

個人的な反省点としては、コンテンツとしての厚みが足りなかったと思います。
HTML5でできているという技術的な点を抜かしてしまうと、薄いコンテンツに感じてしまい、もう1,2段、深い意味と厚みを持たせたコンテンツにできたかなと思いました。

今回、感じたことや反省点を、次回作るものに生かしていこうと思います。
受賞でき、とてもうれしかったです。
常日頃、お世話になっているみなさまのおかげです。本当にありがとうございました。

MacBookPro メモリ8GBにしました

ノートパソコンが必要になり、ちょっと日常に変化をということで、winノートではなく、MacBookProを購入し、bootcampでwin7を入れております。

早速、メモリを8Gにしてみました。

純正ではなく、ドスパラで購入してみました。4Gを2枚です。DDR3 SO-DIMM PC3-8500 4GB

Macを購入するのはじめてで、メモリの相性など怖かったのですが、無事に動いているようです。

ためしに、メモリ4Gのとき、AEでレンダリング50分かかっていた2分ほどの動画を8Gでしてみると、31分で済みました。
Premiereでのカット編時などでも、体感できるほどスムーズになればいいなと期待しております。

ロトブラシの使い方(20フレームしか適用されない)

AfterEffects CS5 の目玉機能ロトブラシを使って見ました。
触ってみて、いきなり戸惑ったのですが、適用範囲を選んで実行してみると、コンポジション全体に適用されるわけではなく、短い時間で止まってしまいました。確認してみると、20フレームしか適用されませんでした。

海外のサイトなど調べると、なんとなく使い方が分かったので、書いておきます。

・ロトブラシで選択し、実行しても20フレームまでしか解析しない

・コンポジションのレイヤーウィンドウの下に見慣れない棒がでてる
ロトブラシの使い方1 (AfterEffects CS5)

・この灰色のスペースが20フレームまでなので、横に伸ばして解析したいフレームまで拡大する。
ロトブラシの使い方2 (AfterEffects CS5)

・カーソルも、解析してほしいフレームまで持っていけば、そこまで解析してくれます。
ロトブラシの使い方3 (AfterEffects CS5)

今までは、photoshopなどでフレームごとにしていた作業のため、いきなり全体というより精度を重視してこのようなやり方にしたのだろうなと思いました。

参考 ロトブラシと「マットを調整」機能