PHPでユーザーのブラウザ設定が日本語か英語かを判別する

PHPでユーザーのブラウザがどの言語設定になっているかを確認し、それぞれのページに飛ばす方法です。
日本人のPCにしか日本語は優先言語にされていないだろうと思い、下記のコードは、日本語が3位でも設定されたブラウザでアクセスした場合は、特定のURLに飛ばすようにしています。

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<?php
$languages = explode(',', $_SERVER['HTTP_ACCEPT_LANGUAGE']);
$languages = array_reverse($languages);

foreach ($languages as $language) {
if (preg_match('/^ja/i', $language)) {
header("Location: 飛ばすURL");
exit;
} else {
}
?>
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上記以外にも、 locale_accept_from_http という関数があり、こちらは自動で最適な言語を判別してくれるようです。
【参考】 Locale::acceptFromHttp: 最もあてはまるロケールを HTTP “Accept-Language” ヘッダにもとづいて探す
【参考】 【PHP】訪問者の言語を自動認識して適正なページを表示する

win7 64bit環境での kinect for windows と MMM(MMD) の連携

Open Hack Day Japanのオープニングを作った際、MMM(MMD)を使ってキャラクターに動きをつけました。
ネット上にMMMのやり方などは十分あがっていると思いますが、個人的メモも兼ねて、やり方を書いてみました。

MMM (MikuMikuMoving) サンプル

【下準備】
1.msのサイトから、Kinect for Windows SDK と Kinect for Windows Developer Toolkit をダウンロードしインストールします。
Download the Kinect SDK & Developer Toolkit | Kinect for Windows
2.MMM をダウンロード、インストール。
MikuMikuMoving

以上で、下準備は完了です。

KinectをPCと接続し、Kinect for Windows Developer Toolkit を立ち上げます。
どれか一つのサンプルで、実際に認識しているか確認します。
Kinectセンサーが赤く光ったら正常に動いている状態です。
(Depth Basics-D2Dで確認すると調子が良くなるようです)

【kinectで動かす】
1. MMMを立ち上げます。
2. メニューの「ファイル」→「モデル読み込み」から動かすモデルを選択
3. メニューの「Kinect」→「Kinect」でトラッキングを開始します。
4. キャプチャを押すとカウントダウンの「3」が表示されます。トラッキングが開始されるとカウントダウンがスタートし、キャプチャ開始です。
5. 思うように動けたら、動画として保存するために、メニューの「ファイル」→「AVI出力」を選択します。
(今回は実写に合成して使うため、アルファの効くavi形式で動画として保存しました)

以上で素材となる動いたモデルの動画ができあがります。
その後の合成は、3Dカメラートラッカーやmochaなどで行っています。

【参考】Kinect for Windows によるMMDの使い方